やってしまった…

留学して初体験…したくもなかったけど
救急車で運ばれました〜

先週から調子はあんまり良くないなぁと思いながら
正露丸に身を任せていたらついにダウン
ルームメイトが救急隊員なので助けを求めてブルックリンの病院へ
引っ越し当初は「何かあったらお願いしますね〜」なんて言ってたのに
本当にお世話になってしまった

救急車の中に入るとルームメイトが「僕の仕事場へようこそ！」
相変わらず良い人だ…すいません、お邪魔しまーす。
病院へ搬送される道中、せっかくだし写真を撮りたかったけど
具合も悪いしあまりにも不謹慎なので自粛。

しばらくして病院に到着。
病院のERに通されて、テレビで見たまんまだなぁと思いながら
ストレッチャーでガラガラと運ばれ、待つ事しばし。
いかついナースに血圧を測られ、口に体温計を突っ込まれて
もうされるがまま

その後、カーテンで仕切られてる即席個室に通されてドクターを待つ。
待つ、待つ、待つ…来ない。ナースがまた来る。待つ、待つ、待つ。
やーーーーっと来たと思ったら「私はナース。はい、これに着替えて」
貧乏ちゃま風の後ろが開いてる変な服に着替えて、また戻る。

ERは緊急の患者さんがほとんどで、おばあちゃんとおじいちゃんがほとんど。
隣のおばあちゃんは「Help me.... Doctor help me...」を１時間位叫んでるちょっと怖い…
中には若い女の子もいて、「あの子はどうちたのかしら？」と思ってると
お母さんも付き添いで来ていて、なんだか深刻そう。
気になっていた頃、あたしはナースに採血をされていて
「妊娠してる？」と聞かれNoと答えたら、隣の女の子にも別のナースが
同じ質問をしていて彼女はYesって答えてた。
トイレから戻った時に彼女を見たらお母さんと二人で
赤ちゃんのエコー写真を見て「良かったー」ってニコニコしてた
そっか、おなかの赤ちゃんが心配だったのね〜。無事で良かった〜

採血をして待つ事しばし。
ようやくドクターが来てくれて、病状を説明。
「んー、じゃズボン脱いで！」カーテンで仕切られているとはいえ
カーテンの長さが足りなくて隣のおじさん丸見えですけど…
その後にレントゲンを撮って、また検査結果を待つ。
結果、疲労か食中毒だとのこと。大した異常がないみたいで良かった

けっきょく計６時間病院に缶詰
若いつもりが体にしっかり疲れが響くお年頃
健康第一でこれからはもっと気をつけなくちゃ〜
それにしても、ルームメイトに感謝感謝
お部屋を格安で提供してくれるだけでなく、命まで救ってもらって。
ありがとう〜！スパシーヴァー！！！